風の教室
〜野の花・山の花でおなじみの広山流です〜
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戦争の影・・・
足立美術館 汗が流れだす前に、まだ風に香りがある前に、友人と二人夜の長距離バスに乗って島根県の松江に行ってきました。
念願の足立美術館に行くために、夜を越えて早朝の松江で休息をとり、シャトルバスに乗り換えて美術館に到着しました。

 造形の見事な美術館の庭園は、信じられない美しさで来館者を魅了し
たくさんのカメラマンたちの被写体となっていました。
展示された著名な絵画などの展示室よりも、庭に面した室外の窓際の方に多くの人が集まり、白砂青松の一分の隙もない美しい光景に見入っていました。
 個人の、完璧なまでの贅を尽くした収集品や庭園は、それはそれで一見の価値はあると思いながら、展示された童画に心を奪われて、画集やハガキを買い求めてきました。
心優しいまなざしで子供たちを見つめた作家たちの感性に、思いがけず心をつかまれて、帰りの深夜のバスの中で夜明けを待つことになりました。出雲路の夜行バスのカーテンの外に走る深夜のかすかな光を見ながら、八月という衝撃の数日間に思いをはせておりました。

 今また、いつもの年に増して戦争の影を感じながら、動物や植物に優しい心を寄せた童画の中の幼子が、学業を半ばに、鉄砲を肩に軍靴をはいて雨の神宮外苑を行進する姿が重なって、昨今の恥知らずな現政権の在り様に、国を担っているのならば率先して雨の外苑を歩くならば、あるいは納得するかもしれないと思うばかりである。

 
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