風の教室
〜野の花・山の花でおなじみの広山流です〜
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ひたむきに・・・・
ウグイス

アサギマダラ

空気が澄み気温が急に下がって冷え込んだ日、我が家の庭に一羽のウグイスがやってきました。
紅葉がはじまったニシキギの枝にとまってジッジッと鳴きはじめ、白玉椿の枝もお気に入りで、2本の木を行ったり来たりしながら毎日現れるようになりました。
「また来てくれたの」窓越しに眺めていると、知ってか知らずかしばしとどまってこちらを見ています。
この2・3日うれしい訪問者です。

 先日、里山で月に一回開催される「生け花教室」で、食事の準備で教室の外に皆で出ていると、目の前の蹲踞のそばのつわぶきの花に美しい蝶が舞いおりました。
生徒さんの一人が「アサギマダラだわ」と叫んで、その美しい蝶が海峡を越える蝶であることを教えてくれました。
水色の美しい蝶は、みんなが集まってきた目の前で、ゆったりと羽を休め、大勢の人に驚きもせず、黄色いつわぶきの密を存分に吸っていました。
<唯一、海を渡る蝶>アサギマダラのいとおしい姿に感動し、固有種としてのその蝶には、生態観察のために番号が打たれるということも知りました。
微動だにせずに、ひたすらに密を吸っている羽に番号はありませんでしたが、これから福岡をあとに日本海を南下し、沖縄に向けて飛び立っていくのだということを知って、涙が出そうになりました。

 いつまでも眺めていたい背に、「お食事の準備ができました〜」

 美しい、ひたむきな姿がまぶたから消えることがありませんでした。
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