風の教室
〜野の花・山の花でおなじみの広山流です〜
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山の花
空木

季節が夏に向かって姿を変えつつあります。
女性たちは、季節を先取りして、もう夏の風情。気分は高揚している様子です。

 先日、小一時間車を走らせて、郊外にある山の中の「そば処」をたずねました。
深い山道の、みどり滴る道の両側には美しい野の花山の花が群生しており、時間を忘れるには十分で、その美しさに歓声をあげながらたどり着いた「そば処」は、深い山の中にもかかわらず訪れる人は後を絶たないようで、庵主夫妻の人柄に相俟って、素朴な美味しさは、景色のご馳走も加味されながら充分に満足のいくものでした。

至福のひと時の手土産は、胸いっぱいのオゾンと目を射る鮮やかな新緑、そして白を中心の山の花。
群生の美しさを見せて、うつぎ(卯の花)が咲き誇っていました。
 山の性質は、同じ花がどこの山にもあるわけでなく、それは、見事に分散されていて、あそこの山にはあれが、あの山にはこれがといった具合で、この時季の私の大好きな「コガクウツギ」もこの山にはたくさん咲いていて、歓声をあげながらの山道の滴る緑に酔ったひと時でした。

山の中に、といっても、山の麓近くの緑に囲まれた場所に暮らしたいと希いながら果たせず、もう何年も同じことを繰り返しながら、ことしもまたそんな希望を語りながら山を下り、海に落ち始めた夕暮れの気配を感じながら、都会の灯りの中に帰っていくのでした。
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