風の教室
〜野の花・山の花でおなじみの広山流です〜
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静かに明けて・・・

新しい年が明けました。
多忙に明け暮れた2013年は、暮れ近くになって二人の身内を喪いました。
悲しみを持続させる暇なくあわただしく暮らして、改まって年を迎える準備をすることなく、気がつけば新年が明け、ああまたひとつ年を重ねたのだということが実感されて・・・・・・


 わが相棒は、御年17歳になるチンチラとのアイノコの猫、チャーというイージーな名にもかかわらず繊細で、いつも私の心を読んで返事をし、私の興味を示すことに同調するかけがえのない相棒なのです。私の座った場所を好んですぐさま占拠し、私が「もう!そこはオカアサンが座っていたでしょ!」と言うとあわてて立ち上がるという繊細な感性を持ち合わせる相棒でもあるのです。「いいわよ座っててもいいよ、おかあさんチョット台所に用があるから」と言って立ち上がり席を外して戻ってくると、瞬きもせずにテレビに見入っていました。なんと岩合さんの「世界のネコ歩き」のテレビ画像に見入っていたのでした。テレビを観るチャーこの日は、どういう訳か譲った私の席を占拠して、いつも私が近ずくとあわてて席を譲るのですが、戻ってきたことも気づかない様子で「ネコ歩き」に夢中になっています。小さかった頃、テレビの中の小鳥たちや動物たちを追って画面の後ろ側まで探していたが、歳を重ね虚像であることを理解し、すっかり興味をなくしていたはずでしたが、いつも観ている私の前では「世界のネコ歩き」も素知らぬふりで、<キョウミナンテナイノ>が、ひとたび私が席を立ったすきに見ていて、戻ってきた私の気配にも気づかない様子でした。最後までジッと見入っていて、私が「面白かった?」というと、照れたように席を立って行ったのでした。長年一緒に暮らして心を読んで、問いかけには「にゃー」と返事をし誰もが驚く感性をもっている相棒が、いつまでも元気で、私を拘束してやまないことを願わずにいられない年明けでした。
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